ベスト・インサレーション

作家/探検家・角幡唯介が語る、
冬の北極圏・極夜探検の「ベスト・インサレーション」

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角幡唯介 YUSUKE KAKUHATA
作家・探検家。1976年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2003年、朝日新聞社へ入社。記者として活躍し2008年退社。主な著書に『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社/開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『雪男は向こうからやって来た』(集英社/新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社/講談社ノンフィクション賞)、『探検家、36歳の憂鬱』(文藝春秋)、『探検家の日々本本』(幻冬舎/毎日出版文化賞)など。近著に『漂流』(新潮社)。

角幡唯介ブログ「ホトケの顔も三度まで」
http://blog.goo.ne.jp/bazoooka
角幡唯介Twitter
https://twitter.com/kakuhatayusuke

左写真2枚ともに 冬の北極圏、極夜探検用に角幡とともにマーモットが開発した専用プロダクト。2014年の予備探検時で使用した自作の毛皮の上着は、汗などの水分が放出されず凍ってしまったため、開発のゴールを「保温+通気の両立」とした。そのため保温性と通気性に優れるPOLARTEC® Alpha®を採用し、そのシートを4枚重ね、極地に必要な保温力を持たせている。表地は雪などが払いやすい通気性の高い耐久はっ水素材。左腕には過酷なエクスペディションのためだけに開発されたプロダクトを証明する「Marmot Professional Staff」のワッペンが貼られている。

極夜探検で選ばれたPOLARTEC® Alpha®と、
マルチシェル『Reduce Jacket』

——なぜ、極地探検にPOLARTEC® Alpha®を選んだのでしょうか?

 極夜っていう、冬の北極圏で太陽が昇らないっていう環境の中で長い旅をしようっていうことで行ってきたんですけど。太陽が昇らないっていう特殊な環境なんで衣類とか寝袋が乾かないんですね。で、何年か前にカナダの方に行きまして、カナダの北緯70度くらいの場所で、1ヶ月くらい真冬の間に、通常のダウンジャケット使って旅をしたんですが、そのときに、まあダウンだとやっぱり濡れてしまって乾かないんで、あの、水分を吸っちゃって重たくなって、保温力もすごく落ちてしまうと。で、冬じゃなくて春の、太陽が出てる季節だったらまあ、乾かせばいいんですけど。極夜だとそれができないっていうことで。
 汗抜けが良くてですね、乾きやすい。水分が発散されるような防寒着を作れないかっていうことで、ちょっと相談してですね。それで「POLARTEC® Alpha®がいいんじゃないか」っていうことでフリース、防寒着を作ったということなんですけど。

——極夜はものすごく寒そうですが、それでも汗はかくんですか?

 ソリの自重含めて180キロとか200キロ近いと思うんですね、たぶん。量ってないからわかんないんですけど。でもそういうの引いてるんで、あの、-35度とか-40度とかの気温ですけど、やっぱ汗はどんどんかいてきちゃって。それがまあ、衣類を濡らして。結露の原因になったりして、結構その汗の処理が大変なんですよね。

——汗抜けと防風の両立難しいですか?

 とにかく極地を歩く場合はやっぱり汗の処理をどうするかっていうのがすごい大変で。まあ、その汗だったり、あとテントについた霜が濡れていくんですよね、どうしても。それがやっぱり乾かないんでダウンジャケットとか。あと普通の化繊のものだと、なかなかこう乾かせない。だけどPOLARTEC® Alpha®だと、コンロの上の網に引っ掛けておいて30分とか、食事している間に30分ぐらい引っ掛けておいたりすると、まあ、ある程度水分飛んでくれるんで。その点ではすごい重宝したというか。良かったですね。

——ダウンでもウールでもない、POLARTEC® Alpha®の利点を活かすには?

 普通の人は極夜の北極は行かないですよね(笑)。どうなのかなぁ。やっぱり、普通の登山なんかでも、その、例えば冬山なんかでも汗かきますから。

——ダウンではダメ?

 ダウンだとやっぱり、濡れてしまうと保温力落ちるっていう欠点がどうしてもあるから。長期の、活動期間が長期に渡るような場合はこういう素材が有利なのかな、っていう気がしますけど。

——POLARTEC® Alpha®を使用したReduce Jacketを着用してみてどうですか?

 まあ軽くて、汗抜けがいい。というのが特徴だと思うので、例えば長袖のシャツみたいなのを1枚着て、寒くなったらちょっと羽織る。っていうような使い方をして。まあ暑くなったらザックのなかにしまって。で、軽いのでそんなストレスにもならないだろうし、汗かいても汗抜けがいいから、まあいろんな、山でも使えるだろうし、それこそトレイルランとかランニング系でも使い勝手がいいんじゃないかなっていう気がしますけど。

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